2008年 10月 06日
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史/佐野眞一 |
月刊PLAYBOYに'05年10月号から'08年6月号まで連載していた
佐野眞一氏のルポルタージュ「沖縄コンフィデンシャル」を
たいへん興味深く読んでいた。
このたび加筆、再構成を施され、
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」
というタイトルで刊行された。
”沖縄の戦後60余年を作ってきた群雄たちを
活写して、戦後日本を逆照射する衝撃の
大型ルポルタージュ”と帯にあるように、
登場する人物たちそれぞれに魅力があり、
彼らが紡いでいった時の流れに
ぐいぐい引き込まれ、考えさせられる。
著者いわく、満州という時間軸と
沖縄という空間軸のクロスしたところに
結ばれた像こそが、現在日本の姿ではないか_
と問う。
先日、海文堂にて佐野眞一氏のトークイベントへ。
毒もあり、くせもあり、興味深いお話をうかがえた。
神戸を取材中に時間を作って来てくれたようだ。
年末に「クラッシュ」というタイトルで形になるとのこと。
他の著作も読んでみたいと思う。
佐野眞一氏のルポルタージュ「沖縄コンフィデンシャル」を
たいへん興味深く読んでいた。
このたび加筆、再構成を施され、
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」
というタイトルで刊行された。
”沖縄の戦後60余年を作ってきた群雄たちを
活写して、戦後日本を逆照射する衝撃の
大型ルポルタージュ”と帯にあるように、
登場する人物たちそれぞれに魅力があり、
彼らが紡いでいった時の流れに
ぐいぐい引き込まれ、考えさせられる。
著者いわく、満州という時間軸と
沖縄という空間軸のクロスしたところに
結ばれた像こそが、現在日本の姿ではないか_
と問う。
先日、海文堂にて佐野眞一氏のトークイベントへ。
毒もあり、くせもあり、興味深いお話をうかがえた。
神戸を取材中に時間を作って来てくれたようだ。
年末に「クラッシュ」というタイトルで形になるとのこと。
他の著作も読んでみたいと思う。
by AGIT_for_hair
| 2008-10-06 18:45
| 堕日記
|
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