2008年 09月 28日
IDA live at noon 2008/9/24 |
9月24日(水)IDA に逢いに大阪noonへ。
会場に入ると、同じように待ちこがれていた人たちが
それぞれの思い入れを顔に浮かべて、そのときを過ごしていた。
春夏秋冬、朝昼夜とIDAを繰り返し聴いて過ごし
「いつかは目の前でIDAを観たい」という願いが叶う日が
ついに来たのです。「IDAが奏でる景色」を、そこに。
開演時間を少しまわってステージにメンバーが!
ダン!少し後ろにリズ!
その二人を囲むようにカーラ!ジーン!ルース!
5人が呼吸を合わせて音を織りなしていきます。
そのうたに、そのハーモニーに、その音と音のすきまに、
IDAの奏でる音楽に風景を感じます。
ときおり頭上を電車が走り過ぎました(ここはJRの高架下)
が、心象風景が車窓からだと想えば、
そのノイズすら受け入れられます。
むしろ、それさえここでしか聴けなかったという
スペシャルなことにも感じられたのは、
IDAの持つ魅力が僕をちょっと優しくさせたからでしょう。
▶Dear Dan
あなたの音楽への深遠なる愛を、うたから、ギターから、
その没頭している様から感じました。
終演後、話しできて嬉しかったです。
約束しましたよね。再来日!?
▶Dear Liz
「Late Blues」の出だし、ダンと呼吸がピタリと合う瞬間、
僕も呼吸を合わせていました。鳥肌が立ちました。
長旅と過密スケジュールがお身体にさわらぬよう祈ります。
途中、上着を脱がれたとき下品な声を発したのは僕です。すみません。
▶Dear Karla
「What Can I Do」を、こんな間近で聴けて幸せです。
ライヴ中は僕のところからはスピーカーに隠れていて
なかなか見れなかったのですが、
終わってから話ししたときのフニャっとした笑顔は忘れられません。
▶Dear Jean
凛としたたたずまいから、あなたの音に対する
哲学みたいなものを感じました。
はにかんだような笑顔がチャーミングでした。
一瞬目が合った気がしましたが、気のせいでしょうか。
▶Dear Ruth
楽曲を「静」から「動」へと誘いながら
決して出しゃばらないビートは
ひかえめながら存在感ありました。
いただいたサインの、あなたと僕の名前の間のハートマーク!
me too です。
IDAの初来日ライヴの感動を早く伝えたくて
ブログに書き残そうとするのですが、
なかなか伝えきれてない気がして何度も書き直しました。
しかし、このザマです。
自分の表現力の乏しさ、語彙の少なさに嫌気がさします。
要するに、すばらしい、忘れられない、素敵な、染みるライヴだった_
ということです。
あらためて、ありがとう!ダン、リズ、カーラ、ジーン、ルース!!!!!
愛してます!!!!!peace!!!!!
ライヴ後、以前にも増してIDAのCDを繰り返し繰り返し聴いています。
以前にも増して、そばで鳴っている気がします。
目を閉じると、そこは小高い丘で、僕は待ち合わせ時間の少し前に来ていて、
その芝生の上で、ゆっくり形を変えていく雲をぼんやりながめていて、
風がなでる木の葉のささやきや鳥の声を聞いています。
雲の切れ間に大きな鳥が旋回していて、
鷹だろうか、鷲だろうか、鳶かな.....なんて考えてると、
遠くから憶えのある声や笑い声や足音が近づいてきます。
なんか幸せです。
by AGIT_for_hair
| 2008-09-28 00:37
| 堕日記
|
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