2008年 02月 16日
微熱中年 |
行きつけの食堂で、隣り合わせた馴染みらしき客と
店の主人とのおしゃべりを聞くともなしに聞いていた。
店の主人の娘さんが、この春に美容学校を卒業し
美容師への第一歩を踏み出すらしい。
店の主人は一見、孫でもいそうな風貌ゆえ、
二十歳くらいの娘がいることに驚いた。
とりあえず口をはさむことは控えた。
自分が美容師であることを伝えたのは、
隣の馴染みさんが帰ってからで、
御主人と話すのは初めてだった。
愛嬌はあるが口達者ではない御主人との会話で、
なるほど、ここの料理の美味さは
御主人の優しさとひたむきさが加味されたものだと納得する。
「行きつけ」の店の「馴染み」の客になる事に
自分はとても消極的だ。
「馴染み」でないという距離感が居心地よくて
「行きつけ」になったりするからだ。
そうこうしてるうちに何かの拍子に「馴染み」になって、
余計に「行きつけ」たりもするのだが、
羽目を外すところはわきまえている、つもりだ。
ここ数日、何年かぶりの暫くぶりの友人達が、
ひょっこりアポなしで AGIT. にやってきた。
ひさびさで、うれしくて、たのしい時間を過ごし、
次また会えるのが何年先になるかも知れない遠方で暮らす方々なのだが、
去り際の言葉は「ほな、また」_。それでこそだ!
美容師を辞めようとしていた時に、
踏み止まらしてくれた恩人の一人である
馴染みの焼鳥屋のマスターに、無沙汰している事を思い出し、
近いうちに会いに行くべきだと思った。
店の主人とのおしゃべりを聞くともなしに聞いていた。
店の主人の娘さんが、この春に美容学校を卒業し
美容師への第一歩を踏み出すらしい。
店の主人は一見、孫でもいそうな風貌ゆえ、
二十歳くらいの娘がいることに驚いた。
とりあえず口をはさむことは控えた。
自分が美容師であることを伝えたのは、
隣の馴染みさんが帰ってからで、
御主人と話すのは初めてだった。
愛嬌はあるが口達者ではない御主人との会話で、
なるほど、ここの料理の美味さは
御主人の優しさとひたむきさが加味されたものだと納得する。
「行きつけ」の店の「馴染み」の客になる事に
自分はとても消極的だ。
「馴染み」でないという距離感が居心地よくて
「行きつけ」になったりするからだ。
そうこうしてるうちに何かの拍子に「馴染み」になって、
余計に「行きつけ」たりもするのだが、
羽目を外すところはわきまえている、つもりだ。
ここ数日、何年かぶりの暫くぶりの友人達が、
ひょっこりアポなしで AGIT. にやってきた。
ひさびさで、うれしくて、たのしい時間を過ごし、
次また会えるのが何年先になるかも知れない遠方で暮らす方々なのだが、
去り際の言葉は「ほな、また」_。それでこそだ!
美容師を辞めようとしていた時に、
踏み止まらしてくれた恩人の一人である
馴染みの焼鳥屋のマスターに、無沙汰している事を思い出し、
近いうちに会いに行くべきだと思った。
by AGIT_for_hair
| 2008-02-16 01:24
| 堕日記
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