雨のち雪ところによりジュン

朝からしとしと雨が降っている。冷たい雨だ。
家を出るまでその様子をうかがう。
なるべくなら傘を持ちたく無い。
そんな傘嫌いがたたって、
行く時に傘持って帰りに傘持たない、又はその逆、
で家かAGIT. かに傘が偏って溜まるのだ。
今日、傘持って出ると、帰りには要不要問わず
持って帰らなければならないのだ。
結局、傘を持って出た。

傘と寒さという嫌いな二つの「つらいジャブ」に耐えながら歩いていると、
寄るべきところも通り過ごし引き返したりで手間取る。
これも修行だと捉えれば「ありがたき試練」である、
と、雪に変わった不確かな空模様をブラウィンド越しにふけっていたりするが、
その佇まいは「ボス」ではない事は確かだ。

先日、偶然ばったり数カ月ぶりに会った後輩に、
「みうらじゅんみたいな髪型」と揶揄された。
顔は風吹ジュンなんだけどね。髭面だけど。

この寒さ＿「屈伸」は、春という「伸び」のためである、
と、完全防寒で自分に言い聞かせている。