餃子ギョウザ

最近騒がしている例の報道のせいで、
無性に餃子が食べたくなった。
なもんで、作った。


たまねぎをたっぷり入れて
柚子胡椒としょうゆのたれでいただく。

鉄人、道場六三郎がうなったらしい
レシピを参考にした。


「うまい！うまいよ！」と、ハスキーかつハイトーンな声がこだまする。

かつて「支那そば」の「支那」という呼称が
日本から見て、支配的、差別的というような理由で
「ラーメン」というようになった。
今後「餃子」が別称になることも考えられる。
いや、考え過ぎか。

もうすぐ北京オリンピックだ。
「スポーツに政治を持ち込むな」というロジックも
読み取れない道標のように風化してしまっている。
政治とメディアの蜜月。

「支那」はNGで「China」はOKという矛盾。

「食に政治を持ち込むな」と論じても、的はずれではないだろう。

中華料理は大好きでありつづけるし、
「餃子」はやっぱりずっと「餃子」でありつづけるのだ。