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犬についてはあまり知らないが、いきなり突進してきた足元の黒い物体が
犬であることは判る。おそらくパグという犬種だろう。
突進してきた際に、開けたばかりの缶ビールをぶちまけた事も
その愛嬌のあるへちゃむくれの顔と愛想のいいなつきようでゆるしてやろう。
かわいいやっちゃなあ。ああ、飼い主さん、そんなに謝らなくていいんですよ＿
とか、ワアワアしてるところ、通りすがりのお客さんと遭遇する。
サプライズの連鎖である。

桜が咲き誇って都賀川はおだやかで
阪急電車が横切り
スカイフィッシュまで写り込んで（？！）
豊かである。
これから新緑が活気づいてきて
六甲山もぐんぐん迫ってくる。
初夏にかけてのこのころの
空気の粒子というようなものが
肌に合うというのか、好きなんです。





そんな光のすきまを感じる
PETER BRODERICK / Home
悲しみにも聴こえ、喜びにも聴こえる
彼のデリケートな音世界に、この季節に
出合えたことは、とても意味のあるように
思えるのである。

AGIT. にて発売中。cd/ ¥2520